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【日本語教師】未経験から専任って大変?専任面接時に確認しておくこと

わたしは養成講座卒業後、未経験から専任(常勤)日本語教師として働き始めました。

未経験からいきなり常勤として働いていける?と不安な方も多いと思います。わたしもそうでした。

本当のところ、最初は非常勤として経験を積みたかったのですが、長期休暇中も収入があり、社会保険にも入れる安定性から常勤を選びました。

「毎日寝られないんだろうな…」「土日は授業準備に消えるんだろうな…」と覚悟して働き始めたのですが、大変ではあるものの、意外と寝られました

今回は、未経験から専任日本語教師として働き始めた当時の、1日のスケジュールをご紹介したいと思います。

最後に、専任面接時に確認しておいたほうがいいことを共有したいと思います。求人票には載っていないことが多いので、ぜひご覧ください☻

目次

【日本語教師】未経験から常勤って大変?1日のスケジュール

当時の環境

・担任2クラス(どちらも1年生)

・週16コマ(1コマ45分)

・すべてではないが、共有教材(導入スライドやテストなど)あり

・留学生事務が在籍している

(ビザ書類作成・寮整備・病院への付き添いなどが不要)

スケジュール

7:30 出勤

7:30 授業準備or事務作業  

8:30 始業時間 

9:00~12:15 授業 or 授業準備・事務作業

12:30 昼食    

13:30~16:45 授業 or 授業準備・事務作業     

17:30 終業時間

19:30 退勤   

共有教材がない課の導入が続いたり、行事前や急な代講が入ったときなどは、朝6:30~夜9:00&土日どちらか一日のスケジュールで働くこともありました

✓昼休みは1時間ですが、実際は昼食を済ませたらすぐ仕事に戻っています

学校や入った年によって業務範囲や忙しさも異なるので、参考程度に見ていただければ幸いです

わたしは作業に時間がかかる&納得のいくまで授業準備をしないと気が済まないタイプなので、共有パワーポイントがあっても、教材研究やパワーポイントの作り変え作業に時間がかかりました。

作業がはやい&ある程度のところで区切りをつけられる人なら、もう少し余裕がでると思います。

【日本語教師】専任面接時に確認しておこう

日本語学校もたくさんありますが、入ってみないとどんな学校か分からないのが怖いところですよね…

この3つのポイントが揃っていれば、新人から専任日本語教師として働いても、「毎日寝ずに授業準備!」という事態は避けられると思います。

授業準備に時間がかかるわたしでも大丈夫だったので、ぜひ面接時に確認してみてください。

①1年生の担任ができるか

1年生は進学指導(専門や大学受験のお手伝い)がないので、授業時間外に学生と関わる必要がありません

②学校に共有の教材(パワーポイントやテストなど)が揃っているか

パワーポイントはクラスに合わせて作り変える必要はありますが、土台があると出来上がりまでの時間が格段に短くなります

③留学生事務員がいるか

わたしの学校には留学生事務の方がいらっしゃいます。ビサ関連の手続き(これがとても大変…)、寮の管理、休日の病院への付き添いなどをしてくださるので、本当に助かっています。

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